出会い系サイトを利用した末に、殺人事件に巻き込まれてしまう中高生のニュースが近年において注目を集めています。
彼らのような被害者は、事件後には一様に、「家庭環境はどんな特殊なものであったか」ということをメディアに取り上げられますが、こういった事件の被害者になる中高生は、存外普通の、どこにでもいるような少年少女であることのが多いのです。
ただ、一つだけ、出会い系を利用し、犯罪の被害にあってしまう中高生に共通点があるとすれば、それは、「常に孤独を感じている」ということです。
「もっと見て欲しい、ふれあいたい」という気持ちが満たされないと、出会い系サイトに登録してしまうという、寂しさをもてあました中高生が、現代の日本にはたくさんいるのです。
また、最近では携帯を持つ小学生も増加したことから、出会い系を使いこなす小学生まで、最近は出てきているのです。
もちろん、出会い系サイトは、小学生が利用していいものではありません。
まだ善悪の判別もつかないうちから、子供を性のきわどい世界に浸すわけにはいかないのです。
しかし、近年では、ネットの世界に通じている中高生も多いので、とんでもないことをしていたとしても、身近な大人はその世界を覗くことができないのです。
そのため、凶悪犯罪がおきないように子供をしっかり見守りたくても、なかなか難しいことも多いのです。